陸マイラー

崩壊寸前の楽天経済圏を脱出して陸マイラーに転身した話

もう楽天経済圏を始めて5年以上経ちましたが、このたび楽天経済圏を脱却することにしました。
楽天モバイルの赤字が膨らんでから、楽天経済圏は改悪に次ぐ改悪で既に崩壊寸前です。
改悪のたびに楽天経済圏から脱却することを考えていましたが、なかなか代替の経済圏が見つからずにいました。

そんな時に発見したのが陸マイラーという道です。
マイルについて調べてみると、楽天ポイントを貯めるよりもかなりお得であることが分かりました。
旅行好きでないとあまり魅力に感じられないかもしれませんが、旅行好きの方には非常におすすめです。

まずは楽天ポイントとマイルの比較として、それぞれのメリットとデメリットについてご紹介します。
尚、マイルはANAマイルを前提にお話します。

楽天ポイントを貯めるメリット、デメリット

メリット

楽天ポイントはとにかく貯めやすい点が魅力的。
楽天経済圏を構築すれば年間3万ポイントぐらいは楽に貯めることができると思います。
  • 日常生活で使えるシーンが多い
  • 楽天経済圏でポイントが貯めやすい

デメリット

一方で楽天ポイントは1ポイント = 1円の価値でしかありません。
さらにSPUやキャンペーンでもらえる楽天ポイントはほとんどが期間限定ポイントなので、短期間で消費する必要があり、利用する用途も限られてしまいます。
  • 1ポイント = 1円の価値にしかならない
  • 大きく貯まるのは期間限定ポイントばかりで用途が限られる

マイルを貯めるメリット、デメリット

メリット

航空会社のマイルは1マイルが数十円の価値になることがあるため、楽天ポイントよりも数倍以上もお得になることがあります。
また、例えばハワイに行きたいという目標があれば、何マイル貯めればいいか目標が明確なので、マイルを貯めるモチベーションが維持しやすいです。
  • 用途によっては1マイルが数十円の価値になることがある
  • 有効期限が3年と長いので、長期間で大きく貯めることができる
  • 何マイル貯めればいいか目標が明確

デメリット

用途が限られてしまうというのがデメリットになりますが、そもそも陸マイラーになりたいと思っている方は旅行が好きな方でしょうし、それ以外に明確なデメリットは無いと考えます。
  • 楽天ポイントに比べて用途が限られる
  • 旅行好きでないとマイルの魅力が薄い

今後の楽天との付き合い方

楽天経済圏から脱却しましたが、楽天のサービスを全く利用しなくなった訳ではありません。
実は楽天ポイントは、2ポイントを1マイルに交換することができます。

交換できるのは通常ポイントだけなので大量に貯めるのは難しいですが、ポイントを集めておいて損になることはありません。

通常ポイントを獲得できるのは主に以下のようなシーンです。

  • 楽天市場でのお買い物で貯まるポイント
  • 楽天ポイントカードで貯まるポイント
  • 楽天カードの利用で貯まるポイント
  • 楽天ペイの利用で貯まるポイント
  • 楽天ウェブ検索で貯まるポイント
  • Super Point Screenで貯まるポイント

基本的には楽天カードよりもマイルを貯めやすいクレジットカードで支払いをする(QUICPayやiDを含む)のがお得ですが、中にはQR決済しか使えないお店もあります。
そういったお店での支払いには楽天ペイを使い、少しでもマイルに交換するための楽天ポイントを獲得するようにしています。
また、楽天ポイントカードを使えるお店では忘れずにポイントカードを提示するようにしましょう。
ポイントが貯まるお店も段々増えているので、どこで貯まるのか一度チェックしてみるのもいいでしょう。

これから陸マイラーに転身したいと思われましたら、ANAゴールドカードを持つことは必須です!
それぞれに合ったゴールドカードをご紹介していますので、これから申し込みたいという方は是非ご覧ください。

一般カードはマイルが貯まりにくく、年会費以外にマイル移行手数料もかかるので、結果的に割高になってしまうため推奨しません。

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