男性不妊

【男性不妊】病院とキットどちらがいい?精液検査について詳しく解説

たか
たか
こちらの記事では精液検査の受け方や費用について詳しくご紹介したいと思います。

精液検査で何が分かる?

精液検査は男性不妊の検査をする際に必ず実施される検査です。
病院で実施する場合はマスターベーションで紙コップなどに精液を採取して検査にかけます。
検査方法や病院によっても検査項目は変わりますが、主に以下のような項目を検査することができます。

検査項目 参考基準値
精液量 1.5ml 以上
pH 7.2 以上
精子濃度 1,500万 以上
総精子数 3,900万 以上
精子運動率 32% 以上
正常形態率 4% 以上
生存率 58% 以上
SWAT(15) 10mm 以上
SWAT(30) 16mm 以上
SUT
SUT(運動率)

SWATとはそれぞれ15秒、30秒で精子が進む距離のこと、SUTは簡単に言えば元気な精子の数ということです。
この基準値を下回ると男性不妊である可能性が高く、自然妊娠は難しいと言われています。

精液検査の受け方

ここからは精液検査の受け方と費用についてご紹介します。

検査キットで検査する

検査項目数  (精子濃度、運動率)
検査費用  (1,500円前後)
検査精度
検査場所 自宅

検査キットは、キットを購入して自宅で簡単に検査できる方法です。
Seem」や「TENGA メンズルーペ」といったキットが代表的な商品になりますが、実は「Seem」は2022年にサービス終了することが既に発表されています。

つまりおすすめする検査キットは「TENGA メンズルーペ」一択ということになります。
安い割に精子の様子がよく見えますし、結果も病院で実施した検査に近い数値が出たので、簡易検査とはいえそれなりに参考になる検査ではないかと思います。
検査キットは値段が高ければいいという訳ではありません。
高いお金を出して自宅で検査するぐらいならしっかりと病院で検査しましょう。
Amazonや楽天市場などで購入するのが確実だと思いますが、場合によっては薬局や家電量販店でも取扱いされているようです。

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使い方は簡単です。

  1. 計量カップに精液を採取する
  2. 採取した精液を10分程放置する
  3. 付属のルーペとプレートをスマホにセットする
  4. スマホのカメラで精子を観察する

採取から観察まで30分程で検査終了です。
簡易的な検査になるので「TENGA メンズルーペ」で検査できるのは精子濃度と運動率の2つですが、基準値を大きく上回っていれば恐らく男性不妊の心配は無いでしょう。
もし、基準値ギリギリだったり、基準値を下回っていた場合は、病院でしっかり検査してみた方がいいかもしれません。

病院で検査する(簡易)

検査項目数  (精子濃度、運動率、正常形態率)
検査費用  (5,000円前後)
検査精度
検査場所 自宅で採精して持ち込みが多い

病院で検査する場合でも病院によって検査項目が大きく異なります。
主に不妊の専門ではない泌尿器科などで精液検査を実施している病院では検査できる項目が限られます。
そういった病院では病院内に採精室も無いことがほとんどなので、自宅で採精してから病院に持ち込む方法が多いです。
検査自体も外部に委託されていれば、結果が出るまでに1週間程度かかってしまう場合もあります。

検査項目も多くないですが、検査結果をもとに医師の診察を受けられるというのは良い点でしょう。
しかし、不妊の専門医ではないために的外れなことを言われてしまう場合も…

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たか
たか
医師のアドバイス通り、1年間も自然妊娠を待って様子見していたらと思うと恐ろしいです。

病院で検査する(詳細)

検査項目数  (「精液検査で何が分かる?」で紹介した全項目)
検査費用  (10,000円前後)
検査精度
検査場所 病院

不妊専門のクリニックや不妊に力を入れている病院で行われる精液検査では、かなり細かい項目まで検査することが可能です。
病院内に採精室があり、採取から1時間程度で検査結果が分かります。
費用が10,000円前後と少し高いですが、その場ですぐに検査することができるので精度も高いです。
もし検査結果が悪かった場合でも、その後の治療についてすぐに相談できるというのが一番のメリットかもしれません。
簡易検査で結果が悪く、改めて不妊専門のクリニックを受診することになれば、もう一度精液検査をしてみましょうということになるので二度手間になってしまいます。

このように細かい項目まで検査をしたい場合は、念のため検査できる項目を事前に問い合わせてみるといいでしょう。
SWATやSUTという項目が検査できれば、充分な検査ができると考えます。

最後に

直近で妊活の予定がなく、とにかく精液検査をしてみたいという方には検査キットでの検査がオススメです。
しかし、もし妊活を控えている場合には一度細かい検査を受けてみるのもいいかもしれません。