こちらの記事では値下げ交渉を成功させる4つのコツをご紹介します。値下げ交渉以外で結婚式の費用を抑えるポイントは別の記事でご紹介します。

結婚式で値下げ交渉を成功させる3つのコツ
相場を理解する
値下げ交渉前に相場を正しく理解する必要があります。
相場とはかけ離れた金額で交渉しても絶対に成功しません!
結婚式場に「それぐらいなら…」と思わせることが大切です。
~9人 | 89.4万円 | 18万円 | 71.4万円 |
10~19人 | 132.1万円 | 42万円 | 90.1万円 |
20~29人 | 204.8万円 | 72万円 | 132.8万円 |
30~39人 | 252.4万円 | 102万円 | 150.4万円 |
40~49人 | 308.8万円 | 135万円 | 173.8万円 |
50~59人 | 337.6万円 | 162万円 | 175.6万円 |
60~69人 | 378.7万円 | 192万円 | 186.7万円 |
70~79人 | 406.7万円 | 222万円 | 184.7万円 |
80~89人 | 423.7万円 | 252万円 | 171.7万円 |
90~99人 | 465.9万円 | 282万円 | 183.9万円 |
100~人 | 488.6万円 | 345万円 | 143.6万円 |
引用元:Wedding Park – 結婚式の費用ガイド
平均費用は地域やホテルの格式によっても異なりますのでご注意ください。
また、こちらの金額は最終金額になりますので、結婚式場から初回提示される見積はこれより50万円~100万円程安い可能性が高いです。
なぜ最終的にそんなにも高くなってしまうかというと、料理やドレスなど最低限の価格で見積されているためです。
きっと初めて見積を見ると「あれ?思ったより安いな」と思われることでしょう。
私もそう思いましたが、それは結婚式場の戦略です。
準備も進めていない段階で最終金額を見積ることは難しいですが、見積以外に発生する費用などを結婚式場に確認してみるといいでしょう。
本命の結婚式場は2件目以降に見学する
恐らくブライダルフェアに参加するために何件か候補が出てくると思いますが、本命の結婚式場は必ず2件目以降に参加しましょう!
3件以上候補がある場合は最後に参加されることをおすすめします。
また、余裕がある方は候補でなくても本命の近隣にある結婚式場のブライダルフェアにも参加してみましょう。
なぜならその地域の相場を理解することにも繋がるからです。
また、最後の価格交渉の段階で他の結婚式場を引き合いに出すと、交渉が成功する可能性が高いです。
以下が私が実際に値下げ交渉した際の会話になります。
50人の場合の御見積がこちらになります。
ご検討いかがでしょうか。
AとB(他の結婚式場)とで迷っています。
Aの方がチャペルの雰囲気が好きだったので、できればAに決めたいと思っていますが、価格がネックになっています。
同程度の金額になるように10万円程安くできませんか?
もし値下げ可能であれば、この場で契約してしまいたいと思います。
上司と相談してきます。
それではお値下げさせて頂き、こちらの金額でいかがでしょうか。
それではこちらでお願いします。
このように同じ相場の結婚式場(近隣の結婚式場だと尚良い)を引き合いに出すことで値下げ交渉に応じてくれる可能性が高まります。
結婚式場としても1件が決まると大きいですから、数万円~10万円程度でしたら「それぐらいなら…」と上司にかけ合ってくれます。
他の結婚式場を引き合いに出す際に同じ系列の結婚式場を引き合いに出すのはやめましょう!
見積も共有されている可能性があるので、場合によっては実際の金額を調べられてしまうかもしれません。
具体的な金額を提示する
これは上記の交渉内容でも含まれているコツになりますが、具体的にいくら値下げしてほしいという意思を伝えて交渉します。
できるだけ値引いてほしいとお願いしても、なかなか掛け合ってもらえないことがあります。
必ず契約前に交渉する
最後はコツというより、値下げ交渉する上での大前提の話になりますが、値下げ交渉は必ず契約前に行ってください。
契約後に値下げ交渉されても結婚式場は絶対に応じてくれませんのでご注意ください!

まとめ
以上が結婚式で値下げ交渉を成功させるコツになります!
ブライダルフェアには無料で参加することができ、特典を受けられるだけでなく、美味しいご飯も試食することができますよ!